The Bramah Museum of Tea & Coffee
 
History of Coffee
 
Tea
Coffee
The Tea Room
General Information
Our Shop
Seminars
English
Home
 
 
History of Coffee | Equipment for Making Coffee| Procedure for Making Coffee
 
コーヒーの栽培について初めて語られたのは9世紀のこと,アラブ人医師がAbyssiniaアビニシア やArabiaアラビアでコーヒーの木が植えられていた」と伝えました.最初にコーヒーはYemenイエメン (Mocha)で栽培されその後にインド南部のMysoreへ広がっていきました.焙煎し粉状にした豆を沸騰した湯に入れて抽出させるこの方法はアラブ世界全土へ広がってゆきました.その後Early tea picking地中海をぐるっとまわって取引されたコーヒーは17世紀にやっとヨーロッパへ到着したのです.コーヒーはMarseillesマルセイユからすぐに広がりパリではたちまち大流行となりました.王政復古後(1666年チャールズ2世)のイギリスのコーヒーハウスではコーヒーの話題がのぼらない日はなかったほどだと言われています.

コーヒーがウィーンにたどり着いたのは1683年のこと.当時トルコ軍が侵攻してきて,捨て去られた荷物の中にコーヒー袋を発見したという話もあります.Tea Plantationそしてオランダ人が初めてコーヒーの栽培を本格的に始めたのです.1658年にはセイロンで1696年にはジャワでコーヒー栽培を広げていきました.オランダによるコーヒー栽培は1714年にはパリからフランス,カリブ,中央アメリカ,メキシコへとどんどん伝わっていきましたこの時までは粉状にした豆の上に沸騰したお湯をかけて作る方法でコーヒーが淹れられていました.表面に浮いた微量の粒を底へ促すように時折スプーン一杯の冷水を加えていたこともありました.1711年以降のフランスでは粉状のコーヒーはモスリン生地の袋に入れられていましたが,それでも沈殿物が残ってしまったようなのです.

フィルターコーヒーがヨーロッパに導入されたのは18世紀後半になってからのことです.(アラブ人は乾燥ハーブにコーヒーを通してろ過してきたのですが...)そしていろいろなフィルターの道具が発明されました.その中で最もよく使われていたものは1809年のCount Romfordラムファド伯爵のものです.Early coffee percolatorドイツでは1818年Dr Romershausenロメルズハウゼン博士が蒸気の圧力を利用したコーヒー沸かし器を考え出し,これが初期のエスプレッソマシーンの先駆け的存在となりました.1819年のフランスではLaurensローレンスがろ過式コーヒー沸かし器(圧縮パーコレーター)を生み出します.それは水が熱くなると蒸気圧の力でチューブの中の湯を持ち上げ,上部にあるコーヒー部分を通り抜けて滴り落ちる仕組みになっていました.この方法は1860年代にアメリカで大ヒットとなり,Manning-Bowmanマニングとボウマンの「ポンプ式ろ過式コーヒー沸かし器」を世に送り出すことにつながったのです.

19世紀後半のイギリスの初期のマシーンはプッシュ.プル方式や様々な方法でコーヒーを淹れていました.ついに
1850年代,エンジニアのJames Napierジェームズネイピアがサイホン式を考案しました.このサイホン式はコーヒーがビーカーで出来上がると真空装置によってコーヒーがガラス製の球状の容器に移動していきタップ(栓)から提供される仕組みになっています.Early coffee percolatorこの他にもたくさんの様々な方法や高度で巧みなコーヒーマシーンがヴィクトリア時代の発明家達によって編み出されてきたのです.

20世紀にはいってからというものコーヒー作りの方法においてはこれといって大きな変化は見られませんでした.ただし,電気を応用することを除いては.エスプレッソマシーンは1900年代に登場しましたが1950年代までは今日あるような完璧な形ではなく,1950年代になって初めてイタリアのGaggiaガジアが蒸気を必要としないエスプレッソマシーン(横長型)を導入したのです.

電気を利用することでオートマティックフィルターが可能となりました.この自動フィルター装置は次の3つの過程を併せ持ちました.水を熱し,コーヒー豆に熱い湯を通し,出来たコーヒーをジャグや容器に保温しておく過程です.このようなマシーンは実は1970年代に館長エドワードブラマーによってデザインされ特許品として売り出されることになったのです.

皆さんが毎日よく飲んでいるインスタントコーヒーは1960年代になってから導入されました.(紅茶の歴史をご覧になると分るように→Unusual coffee percolator
History of Tea)実際にインスタントコーヒーの存在は紅茶にとって絶大な脅威となっていました.

ブラマー博物館ではバリエーションに富んだコーヒーマシーンを展示しておりそれぞれの原理を十分に説明しております.伝統的なものから目先の変わったコーヒーの道具も全て取り揃えており,地図やダイアグラム,彫刻やアンティーク品などはきっとあなたを魅了することでしょう.コーヒーの起源から1950年代のコーヒーバー文化,そしてその後のコーヒーの歴史についてもご紹介していきます.ぜひブラマーコーヒールームにお越し下さい.伝統的なブラマージャグを使って淹れたブラマーコーヒーをお楽しみ頂きたく,皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております.

クリックするとコーヒーの淹れ方のページへジャンプします→
(Procedure for Making Coffee).